2013年12月17日

脊柱管狭窄症 治療


こんにちは。今日は最近、当院でよく見かける病気。

脊柱管狭窄症 の説明と治療を書きます。


まず、脊柱管とは何でしょう??

背骨は椎骨という骨が積み重なって、背骨を構成します。

首は頸椎(7個)、胸部は胸椎(12個)、腰は腰椎(5個)。

それぞれが関節でつながっています。

椎骨の形は一部、真ん中が穴の開いた形になっておりますので、

つながって背骨になると、上から下まで、穴がつながり、空洞が出来ます。

これを脊柱管と呼びます。

この脊柱管の中に脳から繋がっている神経が通っており、

体のあちこちに延びています。


この神経の通り道である脊柱管が、何らかの理由で

狭くなり、中に通っている神経を圧迫したものを脊柱管狭窄症といいます。

原因は加齢など様々ですが、生まれつき脊柱管が狭い人に多いと

言われています。


首で狭窄すれば頸部脊柱管狭窄症、腰なら腰部となりますが、

今回は特に多い腰部脊柱管狭窄を説明します。


【種類】

@神経根型、A馬尾型、B混合型 と神経の障害部位によって異なる。


【症状】

痛み、シビレ、熱感、膀胱直腸障害(排尿、排便障害)、間欠性跛行など

※間欠性跛行とは、脊柱管狭窄症の鑑別診断にとても重要で、

ある時間歩き続けていると、足や腰、臀部などに痛みや、シビレ、脱力感、

重苦しさなどが強まって歩けなくなり、しばらく立ち止まって休むと、

また歩けるようになる症状です。持続して歩ける時間は軽傷の人なら

10分程度。重症になると1分位歩いただけで歩けなくなります。


【検査】

MRI検査、CT検査、レントゲン検査、徒手検査

※同じような症状を呈する疾患で閉塞性動脈硬化症というのがありますが、

鑑別診断に徒手検査が有効です。


【治療】

西洋医学的治療

手術、ブロック注射、牽引、温熱療法、薬物療法、コルセット、など。


東洋医学的治療(鍼灸)

患部の血流改善、痛み、シビレの改善を目的として行う。


当院では、問診、徒手検査、腱反射検査、動脈拍動触診、等を行い、

しっかりと病態把握をした後、鍼灸治療を行っていきます。

痛みや、シビレ、血流の改善は鍼灸治療の得意とするところですので、

脊柱管狭窄症でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。


入間市、仏子駅前、北斗鍼灸治療院


posted by 院長 at 17:37| Comment(0) | 腰痛疾患

2013年01月24日

坐骨神経痛 治療


こんにちは^ ^

このところ寒い日が続いたせいか、坐骨神経痛のご相談が多いので

今日は 坐骨神経痛 の病態と治療のお話ですわーい(嬉しい顔)


坐骨神経とは、腰(腰椎)から出た神経が小指ほどの神経の束になって

足の方へ向かう神経で、腰からお尻、太ももの裏側の中央(大腿後面)を

まっすぐ下り、枝分かれしながら足先に向かっている神経です。

ですので痛みやシビレは腰から足の指までどこに出てもおかしくない病気です。


【疫学】・・・・30代、40代の発症が最も多い。


【成因と病態】・原因としては腰椎椎間板ヘルニアによるものが最も多い。

60代以降では腰部脊柱管狭窄症によるものも多い。

その他、変形性脊椎症、梨状筋症候群などでもみられる。

また中には腫瘍によることもあり、激しい持続性の腰痛と下肢痛が特徴である。


簡単に説明しますと、腰の骨が変形したり、潰れたりすることによって、

腰から出ている神経を圧迫し、先ほど説明した神経の走行の中で

痛みやシビレを発するものを坐骨神経痛と言います。



【診断】・・・・MRI検査によって腫瘍の有無、椎間板ヘルニアの有無などを

調べる。徒手検査法も椎間板ヘルニアや梨状筋症候群、

脊柱管狭窄症の鑑別に有効。


【治療】・・・腫瘍以外の坐骨神経痛では、まずは保存療法。

保存療法 @安静 A理学療法 B薬物療法 Cブロック注射 D鍼灸治療

これらの保存療法が無効の場合、外科的手術が採用される。


では宣伝を^ ^

上記で述べた様に、ほとんどの場合、保存療法での治療になります。

鍼灸治療ですが、直接深部刺激ができますのでとても有効です。

特に梨状筋などの筋肉を刺激するのは深部の筋肉ですので

他の治療ではなかなか難しいと思います。

実は私もヘルニアによる坐骨神経痛ですので、定期的に鍼灸治療をしています。

自身の体験からも、いろいろアドバイス等できると思いますので

坐骨神経痛でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。



入間市、仏子駅前、北斗鍼灸治療院

posted by 院長 at 11:51| Comment(0) | 腰痛疾患

2012年11月24日

ぎっくり腰 治療


最近、急に寒くなったせいか、ぎっくり腰の方が急増しておりますので

今回は ぎっくり腰(急性腰痛)について書きます。


【症状】・・・・・ちょっとした体動によって急に発症し、場合によっては激痛のため、

油汗が出て歩けなくなるような発作性の腰痛症を俗に『ぎっくり腰』という。

はっきりとした病態は不明であるが、多くの場合は腰椎の関節に

滑膜が挟まったものと考えられている。

なかには筋肉や靭帯を微損傷したものや、ヘルニアの始まりのこともある。


【治療】・・・・・安静(初日は冷やす、その後は様子を見て温めに移行する)、

薬(鎮痛薬)、湿布、電気治療、鍼灸治療などが有効。

徐々に進行する腰痛や、発熱を伴う腰痛は、内臓疾患や、悪性腫瘍、

感染症などを疑う必要がある。



当院では鍼灸治療を中心に整体(操体法)を行います。

治療効果はおおよそ1回〜3回の治療で改善する方が多いです。

ぎっくり腰でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。



入間市、仏子駅前、北斗鍼灸治療院

posted by 院長 at 17:32| Comment(0) | 腰痛疾患