2013年03月15日

肩こり


こんにちは^ ^

今までブログで、いろいろな疾患について書いてきましたが、

世の中に最も多い肩こりについて、書いてないことに気づき

今日は肩こりについて、治療とセルフケアの仕方をご説明します。


近年、パソコンや携帯電話は生活の必需品ですが、

これにより、肩こりの方が増えています。中には

小学生や中学生までが肩こりで悩まされている様です。

現代病ですね。


【原因】・・・・・肩こりの原因はいろいろありますが、

@長時間パソコンなどを同じ姿勢で行うことによって

疲労物質が肩に溜まり、さらに顔、頭が前に出ることによって

頭は非常に重いので、頸肩周りの筋肉が固くなった状態。


A頚椎(首の骨)の変形など、骨の異常が原因の物。

ストレートネック、頸椎症、頸椎ヘルニア、骨の先天性異常、他。


B眼精疲労や頭痛から来るもの。


などが、当院では良く見受けられます。


原因は様々ですが、どれも首肩周りの筋肉が固くなることにより、

筋肉の間に通っている動脈を圧迫し、肩の血流が悪くなります。

血流が悪くなれば、肩の疲労物質や痛みの物質を洗い流すのも、

血流ですので、さらに肩こりがひどくなり悪循環になっていきます。

ですので、肩の血流を良くすればいいんです!!


方法もいろいろありますが、まずは自分で出来るセルフケア。

@肩のストレッチ・・・・首肩まわりの筋肉のほとんどが

” 肩甲骨 ”に付着していますので、肩甲骨を意識して動かす。

A入浴・・・・毎日浴槽にしっかり浸かり肩を温める。

B運動・・・・ウォーキング、水泳、ヨガなどで、全身の血流を良くする。

Cお灸・・・・家庭用のせんねん灸などでセルフケアを行う。


病院での治療

温める医療機器・・・マイクロ波、超音波、スーパーライザー、ホットパックなど。

ほぐす医療機器・・・干渉波、低周波、牽引、パルス、SSPなど

お薬・・・・・・・・飲み薬、湿布、塗り薬など。


治療院での治療

鍼灸治療、指圧マッサージ、ストレッチ指導、他。


その他の民間療法

カイロ、整体、アロマ、などなど。


いろいろ書きましたが要は血流改善が重要です。

肩こりも酷くなると、頭痛や吐き気、肩や手のシビレ、痛みなど

胸郭出口症候群などの病気に移行する場合もありますので、

日頃のケアが大事になります。


当院は鍼灸院ですので、鍼灸治療を中心に、

整体、手もみ、ストレッチ指導や生活指導などを行い

治療をしています。

鍼治療は数ある治療法の中でも、直接深部の刺激が出来る

唯一の治療法ですので、おすすめです。

僕自身も肩こり、片頭痛があるので、定期的に友人にお願いしていますが、

とても調子がいいです。


肩こりのみ(頚椎症などの病態を含まない方)の場合は

ハリを刺さない治療もご提案できますので、

是非一度ご相談ください。



北斗鍼灸治療院

posted by 院長 at 16:03| Comment(2) | 首、肩、手の疾患

2012年12月20日

胸郭出口症候群の治療


胸郭出口症候群。あまり聞きなれない病名ですが、

このところ、当院でよく見かけます。先日もご本人は手の腱鞘炎だと思って

来院されましたが、徒手検査したところ胸郭出口症候群が濃厚でした。

その方は、初回の治療でほぼ良くなり痛みも消えたとのこと。

2回目の治療時に喜んでいらっしゃいました。

この病気もパソコンや、携帯の流通と共に大変増えている病気です。


今日はそんな 胸郭出口症候群 の説明と当院の宣伝です^ ^


【症状】 症状でもっとも多いのが手のシビレ、痛み(放散痛)、脱力感、

ときには、筋委縮を伴うこともある。


【疫学】 各年齢層にみられるが20代がもっとも多く、特になで肩の女性に

多くみられる。両側性より片側性が多い。


【病態生理】 胸郭出口症候群とは下記4つの病態をまとめたものです。

@頚肋症候群、A斜角筋症候群、B肋鎖症候群、C過外転症候群


簡単に説明しますと、首から出た神経は腕神経叢という神経の束になって

肩を通って手の指先までいきます。動脈も同じく、肩から手に向かって

通っています。

この神経や動脈を肩や頸周りの筋肉や肋骨、鎖骨などで圧迫する事によって

肩や腕、指などにシビレや放散痛を生じます。

どこの部位で圧迫しているかによって@〜Cの病名になり、

まとめて胸郭出口症候群と呼びます。


【診断】 @整形外科学テスト(徒手検査法) A血管撮影


【治療】 @保存療法、A手術(肋骨や頸骨が原因のもの)


@保存療法・・・薬物療法、ホットパック、干渉波、超音波、姿勢指導、

筋力強化、鍼灸治療、他


胸郭出口症候群は一部の手術適応のものを除き、ほとんどが保存療法での

治療になります。

メインは首、肩周りの血流を改善することが、大事になります。

鍼灸治療ですが、鍼を刺すことによって、瞬時に毛細血管レベルでの血流を

改善でき、とても有効です。

また胸郭出口症候群により、極度の肩こりや、頭痛、吐き気などを伴う

方も多く、同時に鍼灸治療することによって、より症状の緩和につながりますので

胸郭出口症候群でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。



入間市、仏子駅前、北斗鍼灸治療院

posted by 院長 at 19:25| Comment(0) | 首、肩、手の疾患

2012年10月18日

頚椎症(変形性脊椎症) 治療


こんにちは^ ^

今回は、近年パソコンの流通と共に非常に増えている

頸椎症(変形性脊椎症)の病態と治療のお話をします。


【疫学】・・・・・加齢により骨が削れたり変形したりすることによって

  骨と骨の間が狭くなり、中を通っている神経にぶつかって

  痛みを生じるものです。


【症状】・・・・・肩こり、頸肩の痛み、頭痛、肩から腕にかけての痛み、

  手指のシビレが一般的だが、

  ひどいものでは、筋肉の委縮、運動障害、歩行障害、

  膀胱直腸障害をおこす。


【診断】・・・・・レントゲン検査、MRI検査、CT検査、徒手検査


【治療】・・・・・@保存療法、 A外科的手術


  @保存療法・・・薬物療法、牽引療法、温熱療法、頸椎カラー、鍼灸治療

  が一般的。

  それでも改善がみられない場合や、私生活に影響を及ぼすような

  症状がある方は、A外科的手術となります。

  手術による改善率は60〜70%といわれています。


残念ながら骨は一度変形すると二度と元には戻りませんので

定期的な治療を続けていくことになります。


鍼灸治療ですが、非常に有効です。

治療ペースは症状に応じて、週1回 〜 月に1回程度。

外科的手術後に痛みが残ってる場合などにも有効ですので

是非一度ご相談下さい。



入間市、仏子駅前、北斗鍼灸治療院



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posted by 院長 at 17:13| Comment(0) | 首、肩、手の疾患